![ビスマス結晶[拡大]](http://cyclicblue.sakura.ne.jp/sblo_files/thecirculatedays/image/bi_20091101-thumbnail2.jpg)
ということで第二弾
前回はこちら
・反磁性について
→金属の磁性は、強磁性、常磁性、反磁性に分類されます。
その中でビスマスは全金属中最強の反磁性体です。
それでも非常に弱いので、ほとんど判りません。
詳しくはWikipediaの反磁性の項目等参照ください。
・もっと大きいビスマス結晶は作れないのか
→結晶を作る容器を大きくすれば理論上は可能ですが、
扱う溶融ビスマスの量も増えて危険なので、
今のやり方の延長ではやりたくないです。
・原料購入について
→個人を相手にしてくれるところが少ない、価格変動が大きい、
同じ4Nビスマスでも結晶性が悪いものがある、などが課題。
結晶性はメーカーが保証していないので文句は言えません。
(結晶性の悪いものに当たると手間が増えます)
・ビスマスの価格
→今回、直前に購入した時には10kgインゴットが4万円程でした。
価格が安定しない(2倍くらいの変動はよくある)金属ですし、
流通経路や純度・購入量によっても価格は違いますので、
もし業者等から購入される場合には、上記金額を参考にせず、
都度見積もりを取るようにお願いします。
・次回以降参加するのか
→機会があればぜひ。
では、これにて。